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2011年4月 2日 (土)

震災と爪痕

東日本大震災から3週間が過ぎた。

いわき市内の我が家はいまだに断水中。

しかし被災した方に較べれば何ということもないだろう。

ところで‘あの日’からまだ一度も海を見に行っていない。

海に近い場所にある風サイクルさんのお店は無事と聞いてはいたが。

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新舞子浜にある被災した老人福祉施設  入所者の安否はどうなっているんだろう。

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少しづつ瓦礫のかたずけは始まっているようだが痛々しい。

TVで見た景色が広がる。

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ペガサス号で走る松林の道。

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海沿いの防風林のアスファルトは海砂で埋め尽くされハンドルがとられる。

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橋には段差ができて

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歩道は破壊され

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やはり砂が厚く堆積。

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アスファルトは割れ

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大きな岩が転がり落ち、車は変な場所に背を向けて

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富神崎漁港の建物は廃墟になった。

この先の豊間漁港もおそらく・・・。

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漁港の防波堤は破壊された

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沼ノ内地区

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復興の足音はまだ弱々しい 人がほとんどいない。

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10数年、毎日母が通っているプールは再開の見通しすら立たない。

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津波は右側の松林を超え左の道路の手前まで来て田んぼに海水を運んできた。

光るのはいまだ残る海水。

海岸線が平坦なため津波はここで止まり、なじみの風サイクルさんはこの道路のため

助かった。

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毎日お年寄りを運んだ送迎車は放置されたまま。

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地震とそれによる津波の破壊力を目の当たりにした。

少年の頃から慣れ親しんだ風景は一変し記憶に残るそれと大きく乖離してしまった。

元に戻るまで何年かかるのか想像もつかない。

今日走ったのはほんの一部分であり、いわき七浜だけでも被害の大きさは

計り知れない。

福島第一原発の海には高濃度の放射能が流れ込み上空の大気も母なる大地も

放射性物質で汚染されてしまった。

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悲観的かもしれないが、‘FUKUSHIMA’という名が‘チェルノブイリ’、‘スリーマイル’

と並び世界中の人々の記憶に永く残るのは間違いないだろう。

東日本大震災から3週間過ぎた。

走行距離:23.32km

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コメント

見慣れた景色が一変されて悲しいです。
まだ夏井川河口しか見てませんが海岸線は壊滅状態ですね・・
津波、地震の破壊力は想像を絶する・・
今週末はいわき滞在なので小名浜付近に行ってみようと思います。

昨日は二転三転してしまってすみません。やはりかなりの被害ですね。(>_<)
復興にどれだけ時間がかかるのでしょうね。(>_<)
がんばて日本ですね(^_^)

きもけんさん
小名浜もひどいようです。
400年とか千年に一度とかいう大地震が、なにも自分が生きているうちに来なくても
と思いましたがそんなに都合よくいきません。
今は被災した方たちが少しでも早く元の生活に戻れることを祈るだけです。
落ち着いたら一緒に走りましょう。

中原さん
今日はお疲れ様でした。
YOU TUBEありがとうございました。
花粉症ひどく一緒に走れずすみません。

今はとても無理ですが!
遠い将来には、「うちの曾爺さんは東日本大震災を経験しているんだって」!「ヘェー 曾爺さんは凄いんだね」なんて会話があるかも知れません。その時にはこの惨状と教訓を正確に伝えたいと思います、ゆえに今冷静に客観的に現状を把握しなければと。
その様な責務を感じてしまいます、後世にはこの様な目に遭って欲しくないので… 。

リチャードさん
三陸沖に関しては地震・津波のサイクルは短いですね。
一番高いところで38mだそうです。
常に危機感を持って逃げるしかないようです。
ところが人間は忘れっぽくて。

次はいつやってくるんでしょうか?
科学が発達して正確に予知してくれればいいんですが。
生きている限り犠牲者のこと、あの巨大津波のことは忘れません。

ピナ男様、おはようございます。お変わりなく元気でお過ごしの様でほっとしております。
私も、仕事や炊き出しの手伝い(一回しかしてませんが)で海辺を車で走り惨状に心を痛めております。
昔の風景に戻るには相当な時間が掛かるでしょうが、人の力を信じていくしかありません。
とにかく原発が一刻も早く落ち着くのを願っています。
しかし双葉町町長が原発存続を願っているのには、がっかりしました。
スポッツ

スポッツさま
先日ブログ拝見しました。
震災関連のご苦労が多かったですね。

双葉町町長が原発存続希望って初めて聞きましたが
まったく意味がわかりません。
今こんなひどい目にあっているのに。

立地町の責任者が存続希望でも汚染がこれだけ拡大すれば
立地町の意向だけではなんともならないのでは?

福島県民として原発はもうたくさんであります。
美しい古里を返してほしい、そんな気持ちでいっぱいです。

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